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2009年10月11日 (日)

朝日新聞京都版 2009年10月9日 戦争遺跡 見て歩こう

戦争遺跡 見て歩こう

20091009

さびているが新しい電気柵などとともに、獣害防止網の足元を固める飛行場の金網=福知山市市寺

 獣害防止柵になった旧海軍飛行場の金網

 太平洋戦争末期、福知山市石原に建設された旧海軍飛行場で使われた金網が獣害の防止柵(さく)として再利用され、いまも市内各地に残っている。中丹地方の戦争遺跡を調査する「中丹地域の歴史と文化を掘りおこす会」は11日、こうした戦争の「痕跡」をたどるフィールドワークを行う。

 金網は旧海軍飛行場の滑走路や誘導路の地盤固めに利用されていたが、同市市寺地区の田畑では、いまもシカよけ用の網に使われている。近くの塩見一重さん(81)によると、食糧増産が求められた戦争直後、農家は田畑の作物を食い荒らすイノシシの害に悩まされていた。夕方や夜にアセチレンガスで爆発音を発生させて追い払おうとしたが、あまり効果はなかったという。

 そこで農家の人たちが思いついたのが、使われなくなった旧飛行場の金網の活用だった。1946年夏ごろ、市内の市寺や室など各地区の住民が共同で金網を運び、イノシシの出る山に張り巡らせたという。塩見さんは「金網の活用は役所に米を渡して話をつけた。みなで1メートル幅に切った金網を背負って山に運び、くいを打ってくぎや針金で止めた。暑い中での作業だった」と振り返る。

 「掘りおこす会」のフィールドワークは、当日午後1時半、同市篠尾の浄願寺駐車場に集合。戦時中に飛行機を製造した疎開工場や、飛行場の金網を使った柵などを見て歩く。参加費300円(学生・中高生無料)。問い合わせは、同会の大槻さん(0773・49・0628)へ。

 朝日新聞京都版 2009年10月9日 
 http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000910090002 
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